生協くまもと

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社会・環境活動

生協くまもとはモノやサービスを提供するだけでなく、より良い暮らしと地域を築いていくため、さまざまな取り組みを行っています。

環境

レジ袋削減の取り組み

マイバック運動

生協くまもとは、その前身である生協水光社、コープ熊本学校生協では、省資源・ゴミ減量化を目的に、レジ袋の使用を減らす「マイバック運動」の取り組みを続けています。組合員にマイバックの持参を呼びかけるとともに、地域・行政との連携をすすめています。

写真:マイバック運動

レジ袋無料配布中止の取り組み

前身の生協水光社は店舗のある水俣市において、2009年11月に行政(水俣市)と消費者団体(市民)との間で「レジ袋削減に関する協定」を締結しました。また、旧コープ熊本学校生協も2009年10月に熊本市および合志市と「レジ袋削減に関する協定」を締結しています。2010年からそれぞれの店舗においてレジ袋の無料配布を中止いたしました。レジ袋が必要な方に対しては、有料で販売し、その収益金は環境活動に活用しています。
マイバック運動の効果と組合員のご協力により、現在の各店舗のマイバック持参率は90%前後ととても高くなっています。

写真:レジ袋無料配布中止の取り組み

リサイクル活動

生協くまもとでは、資源の有効活用を目的にリサイクル活動に取り組んでいます。店舗では、牛乳パック・食品トレーなどの回収を、また共同購入では牛乳パック・カタログ・配達袋・たまごパック(PET素材・モウルド素材)の回収を行っています。
牛乳パック・カタログ・たまごパック(モウルド素材)は再生紙原料へ、集品袋・たまごパック(PET素材)・ペットボトルキャップはプラスチック原料へ、食品トレーは食品トレーへ再生し、リサイクルされています。

写真:リサイクル活動

省エネ・CO2排出削減の取り組み

節電の取り組み
2023年4月より1年間でエアコンを6台更新しました。年間で4万kwhの削減が期待できます。1世帯当たり年間電気使用消費量に換算すると9世帯分に相当します。

太陽光パネルの設置
地球温暖化防止対策推進を目的に、水光社本店とコープ春日に太陽光発電パネルを設置しています。水光社本店は2022年12月、3階屋根上に96枚の太陽光発電パネルを設置し、2023年度の発電量は5万879kwhとなりました。1世帯当たりの年間電気使用消費量に換算すると12世帯分に相当し、発電した電気の全量を水光社本店で消費しています。
また、コープ春日は2013年882枚の太陽光発電パネルを屋根上に設置しました。2023年度の発電量は24万9,811kwhとなり、1世帯当たりの年間電気使用消費量に換算すると59世帯分に相当します。発電した電気は全量を九州電力に売電しています。

写真

平和活動

ピースアクションinながさき

生協では、「平和とよりよき生活のために」という理念のもと、平和活動「ピースアクション」に取り組んでいます。自分たちの住んでいる地域から、平和について考え、学習する取り組みを進めています。
8月には「ピースアクションinナガサキ」に、組合員とスタッフが参加しています。「ピースアクションinナガサキ」は、核兵器のない平和な未来に向けて、核兵器廃絶を求める被爆者やナカザキの想いを共有し、次の世代に広げるために、被爆地長崎にて毎年開催されています。

写真:ピースアクションinながさき