Union activities

組合員活動とは

生協に加入して組合員のみなさんが自主・自発的に「知りたい!」・「やってみたい!」・「伝えたい」と感じていただき、一緒になって参加し活動することが組合員活動です。生協くまもとでは、SDGsの達成に向けて取り組んでいます。

活動を推進する運営のしくみ

組合員サポーター

組合員活動で取り組む7つの各課題やテーマについて自主的に活動する組合員ボランティアです。

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組合員サポーターの活動分野

子育て

地域のコミュニティーづくりとして、熊本市東部交流センターやコープ合志のお店を利用し子育てひろばを開催しています。大型絵本の読み聞かせやだるまさん遊び、クリスマスの時期になるとミニクリスマスリース作りなど、スタッフからの多彩なアイディアを持ち寄り毎月各1回実施しています。

平和

平和活動は、戦争も核兵器もない世界を実現するために、戦争の悲惨さや失うものの大きさ、平和の尊さを次世代につなげていくことが重要です。安心してくらせる未来づくりのために、生協くまもとでは、平和学習上映会や平和学習バスツアーを開催しています。また、毎年8月には被災地長崎県で行われるピースアクションinナガサキに組合員と一緒に参加し千羽鶴を奉納しています。

見守り・被災地支援

生協の社会的役割として、役職員が地域の見守り活動や認知症などへの理解を深めるために、役職員は認知症サポーター養成講座の受講をしています。見守り活動を通して安心して暮らせる地域づくりに取り組んでいます。
被災地支援の取り組みは、熊本地震以降、令和2年7月豪雨など、組合員サポーター、役職員が一緒になって炊き出し支援やサロン活動に取り組みました。熊本地震の支援活動を契機として、「見守りおよび災害時の物資支援ならびに包括連携の協定」締結や熊本県社協とKVOAD(特定非営利活動法人くまもと災害ボランティア団体ネットワーク)と当生協の3者による「災害発生時における被災地支援等に関する協定」も締結し、災害発生時の支援体制の強化を図る関係づくりも進めています。

子ども食堂(地域食堂)

地域のコミュニティーづくりとして、コープ春日、コープ合志のお店で開催しています。寄贈していただいた食材や熊本地域発商品を使い組合員サポーター中心に4~6名のグループを作り、毎月1回各店30食限定で提供し参加者には大変喜ばれています。今では毎回来られる方も増えて各店の子ども食堂は地域に根付いた活動となっています。

環境

環境活動は、環境を守るためにリサイクル活動を中心に親子で参加できる企画として水辺学習会や牛乳パックを使った小箱作り、ペットボトルの蓋を利用したマグネット作りなどの企画を開催しています。また、協同組合間の連携の親子で参加できる企画として、破材を使った木工教室や子どもたちの木育につながるような企画や漁業協同組合と連携して魚のさばき方教室などの実践を交えた学習会を開催しています。

商品

生協くまもとが定期的に開催する商品検討委員会には組合員が参加し、情報共有や意見交流を行っています。また自分たちで企画した生産者訪問、工場見学などにも参加し、安全安心な商品開発や改善を組合員・生産者・生協職員と一緒になって取り組んでいます。
食育につながる活動としては、親子で参加できる田植え体験交流会や稲刈り体験交流会を実施しています。

健康づくり

地域のコミュニティーづくりとして、毎月各1回コープ春日、コープ合志のお店で社会医療法人芳和会の看護師さんにご協力いただき開催しています。血管年齢の測定、骨密度の測定、看護師さんによる健康相談会を実施しています。また、ウォーキング企画や健康寿命を延ばすためのウォーキング教室、健康体操教室などを開催しています。

コーディネーターとエリア会議

共同購入の支所(エリア)・店舗ごとのコーディネーターが、組合員に向けた「楽しく」「おいしく」「ためになる」企画を考え実施していきます。エリアの支所長・店長とともに毎月エリア会議を開催し、企画実施に向けた調整を行います。

活動事例 ※新着情報の活動報告カテゴリへリンク

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イベントカレンダー

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組活推進委員と組活ミーティング

組活推進委員は、理事会方針に沿った組合員活動の課題を具体化し、活動を統括・推進する活動リーダーとして、組活ミーティングを開催します。
また、コーディネーター会議を定期的に開催し、情報の発信やコーディネーターの交流の場を作ります。地域・店舗活動の支援も行います。
生協をフィールドにして推進委員が企画立案し、全体企画を行います。

家庭会運営委員と運営委員会(水俣・津奈木地区)

水俣・津奈木地区の店舗組合員を対象とした、各地区の家庭会を全体統括します。毎月運営委員会を開催し、家庭会活動の企画を立案し実施します。

家庭会地区委員と地区委員会(水俣・津奈木地区)

水俣・津奈木地区の家庭会を代表し、各地区の家庭会の声を生協の事業運営に活かす役割を担います。地区委員・運営委員・常勤役職員からなる地区委員会に出席し、家庭会組合員の声を届けます。また、各種研修やコープ商品などの試食会にも参加します。

地区懇談会

年に1回、家庭会各地区を常勤役職員が訪問し、生協の取組や事業運営について報告します。また、生協に対する意見・要望を聞き、生協の事業運営に活かします。

支所・店舗でのサークル活動

(1)生協の組合員であれば、店舗や支所の施設を使って(無料)自由にサークル活動が可能です。
(2)施設使用にあたっては該当支所にお申し出ください。
(3)自分が主催したり、講師を招くことも出来ます。会費や謝礼についてはサークルメンバーで話し合って決めましょう。
(4)運営費(活動費)の補助はありません。
(5)生協施設使用にあたっては、会場の保全など自己責任で活動して下さい。
(6)宗教や政治活動に類するもの、営利目的の活動は不可です。

2025年度組合員活動方針

(1) 多様な組合員の輪を広げ、くらしを豊かにする活動を進めます。

【重点課題】
  • 組合員の関心や願いからはじまる活動をより活性化するため、活動組織を検討しながら継続して担い手づくりを進めます。
  • より参加しやすい活動につないでいくため、サポーターの育成やコーディネート機能を強化します。
  • 地域コーディネーターは、地域のネットワークづくりを深め、役割の明確化と向上を図ります。
  • 組活推進委員は、課題を具体化し活動を統括・推進します。
  • 家庭会は、地域のニーズに合った取り組みを継続し、声を事業運営に活かす役割を担います。

(2)SDGs実践に向けた持続可能な社会とより良いくらしをめざします。

【重点課題】
  • 平和や人的安全保障をめぐる情勢を学び合い、発信と対話を広げ、次世代への継承を目指します。
  • エシカル消費の取り組みの学習会・商品交流会・産直普及活動、またSNSも活用しながらわかりやすく発信し、理解や共感を促進します。
  • 事業と活動、つくる人とつかう人の双方の立場でくらしのあり方を考え、食品ロス削減を進めます。
  • 誰かの笑顔につながることを願い、ユニセフとハンガーフリーワールドの取り組みを継続します。

(3)誰もが安心して暮らせる地域づくりに取り組みます。

【重点課題】
  • 地域の多様な人がつながる場を広げ、助け合い支え合える地域社会をめざします。
  • 行政、協同組合、他団体等との連携をさらに強化し、地域の課題に向け協同します。
  • 熊本県下の全市町村との見守り並びに包括連携協定等を締結し、つながりを強化し、地域の課題解決に向けて取り組みます。