6月20日(水)午前10時30分より、上益城郡益城町にあるグランメッセ熊本コンベンションホールにおいて、「エシカル消費ってなに?見て!知って!~試食・交流会~」を開催、51名の組合員が参加されました。
近頃よく耳にするようになった「エシカル」という言葉。直訳すると「倫理的」という意味です。とはいえ「エシカルって、やっぱりよく解らないし…」という方も多いですよね。そんな声に応えようとこの試食・交流会が計画されました。
会の冒頭、組合員活動担当の藤浦理事は「コープ商品にはエシカルな取り組みが何気なく組み込まれている。解りにくいエシカル消費を実感してもらえる会にしたい」と挨拶しました。
まずはコープ洗剤の製造を行うコープクリーンの茂垣(もがき)達也部長が、生協洗剤のあゆみや2010年より取り組んでいる「ボルネオ緑の回廊」プロジェクトなどを説明。環境や社会に対する取り組みを発表されました。
続いてコアノンロールを製造されている大分製紙の中山智幸課長が、組合員の方から回収されたカタログが集められる鳥栖エコセンターのことや、ユニセフと協力して取り組んでいるスマイルプロジェクトキャンペーンについて話されました。
その後、準備されたエシカルなコープ商品を使った試食を、生産者を含めた来場者全員でいただき交流を深めました。参加した組合員からは、「いつもお弁当のおかずにしてるけど、これもエシカル商品だったのね」、「認証マークのこと気づかなかった」、「これからはエシカルを意識して買い物したいと思います」などの感想があり、とっつきにくかった「エシカル」という言葉を身近に感じてもらえる交流会になったようです。