6月8日(土)に球磨郡あさぎり町にある交流田で組合員24名(大人13名、子ども11名)参加のもと、田植え体験交流会を開催しました。
交流会の前日は強い雨と、時おり雷も鳴り響く荒天でしたが、当日は時折お日様も顔をのぞかせ、気持ちのいい風が吹き抜ける絶好の田植え日和となりました。
県内各地から参加した親子たちは球磨地域農業協同組合の福田勝則組合長より「あさぎり町は米どころとして有名です。皆さんがこれから植えつける苗もきっと美味しいお米になると思います。あさぎり町の自然を満喫していってください」と歓迎の挨拶を受けました。その後田植えの方法と注意事項などの説明を受け田んぼへと移動。みんなで一時間ほどかけて「ひのひかり」という品種の苗を植え付けました。
田植えの合間に周囲の景色を眺め、隣の人と言葉を交わしながら力をあわせて田植えは無事に終了。その出来栄えは、閉会式で挨拶された今回の交流会に共催いただいた、熊本パールライス(株)の村松総務部長から「皆さんとても上手に植えられていました」とお墨付きをもらうほど。参加者からの感想を述べられた北村さん親子は「お天気が回復して良かった。子ども達にとって、とてもいい経験になったと思います。稲刈りにも参加します」と言われ、今日の交流会を締めくくってくださいました。
最後に参加された各家族の方へお土産として『球磨ものがたり』と『にこまる』(各2kg)と温泉券が渡され皆さん笑顔で帰途に着かれていました。