令和2年7月豪雨で被災された方々にお見舞いを申し上げます。
久しぶりの晴れ間となった7月17日(金)、職員10名によるボランティア活動を津奈木町で行いました。
まずはボランティア活動の拠点となる「芦北・津奈木広域災害ボランティアセンター」で、コープみらいの武蔵藤沢店(埼玉県入間市)から届けて頂いたタオル、マスク、エタノールを同ボランティアセンターの芝原様へお渡ししました。その後、活動の注意点などの説明を受け、地元ボランティアの方2名と共にまずは津奈木町福浦へと向かい、家の周りの側溝や庭にたまった泥の書き出しを行いました。昨日まで降り続いた雨で泥はぬかるみ、スコップでかき出すとずっしりと重さを感じます。これを一輪車に移し何度も往復し泥を取り除きました。
午後からは同じ津奈木町の平国(ひらくに)という地区に移り、溝に詰まった泥を土嚢につめ、くずれた崖の修復のために運び出しました。どちらの作業も力と根気のいる作業で、被災された方が行うには負荷が大きく、また被害は広範囲に及んでいるため息の長い支援が必要だと改めて感じました。
生協くまもとは、助け合い支え合う組織である生協の役割を発揮できるよう、これからも皆様の生活に寄り添った支援を続けていきます。