被災地での作業ボランティアについては何度かお知らせしましたが、実は7月17日から8月10日の間に、生協くまもと職員計16名が「芦北・津奈木広域ボランティアセンター」の運営支援ボランティアにも参加しています。
運営支援ボランティアは、ボランティアセンターでの駐車場整理や整理券の配付、受付、ボランティア保険の加入手続き、道具(スコップ、一輪車、土嚢袋、ほうきなど)のお渡しなどの作業があります。運営には、行政の方や地域の方など、たくさんの方が参加され上記の内容を分担して行います。
8月9日(日)の運営支援ボランティアには2名の職員が参加しました。ボランティアの受付が朝9時開始だったので、朝8時に集合した時、ボランティアに訪れる車の誘導作業などを行いました。この日はボランティアに訪れた人数が200人を超えていたため絶えず車が訪れ、整理する側も息をつく間もなく誘導に追われました。1台誘導を終えて後ろを振り向くと、車の行列が出来ていたことも。午後からは翌日に使う道具の準備、ボランティア先から帰ってきた車の誘導、使用した資材の洗浄などを行いました。またこの日は貸し出したスコップがきれいな状態で帰ってくることもあり、場所によっては土砂のかき出しから土砂を出した後の片付けに移っているところもあるのだと感じられました。
参加した職員からは「運営ボランティアは作業ボランティアとはまた違う大変さがあった。ボランティアセンターを運営されている社協の人達も長期間大変だと思う。また、ボランティアに家族で参加される方や若い方の参加が多いのが印象的だった。」との感想が上がりました。生協くまもとは作業ボランティアと同様に運営支援ボランティアについても継続的に派遣していく予定です。
※写真は別日のものです