11月15日(水)、熊本県と熊本県消費者団体連絡協議会の主催による「2023くまもと消費者発表大会が開催され、各団体から日ごろの活動について発表が行われました。
当生協からは中野常任理事が「防災とまちづくり」をテーマに、熊本地震を教訓とした防災力の強化と災害に強いまちづくりの取り組みの一環として、コープ春日と水光社本店に設置している防災施設を例に、まさかのときの「よりどころ」となる店づくりや地域のつながりを支援する組合員活動について発表を行いました。
そのほか、グリーンコープ生協やJA菊池女性部、NPO法人熊本消費者協会からも、持続可能な地域社会とくらしをテーマに、いろんな視点からの取り組み発表が行われました。
最後には、熊本農業高校の生徒による養豚プロジェクト「養豚業のゼロエミッション #産業廃棄物に輝きを」と題して、熊本県内の養豚農家の厳しい状況下で、5年前から取り組んでいるエコフィールド(環境に優しい飼料)の開発による飼料費の削減や豚脂の有効活用による新たな価値の創造の取り組みについて、力強い言葉で会場を魅了するすばらしい発表もありました。これからを担う若い世代の情熱と頑張りに、改めて勇気づけられた今年の発表大会でした。