水俣市の夏の風物詩「水俣競り舟大会」が水俣川河口で開催され、生協くまもとも参加しました。 競り舟は明治時代に長崎のペーロンにならったとされ、こぎ手14人と艇長、かじ取り、鐘たたきの1チーム17人編成です。長さ13.2mの木舟を使い、直線300mのコースを3~4チームで対戦。トーナメント方式で優勝を争います。
競り舟メンバーに選ばれた職員達は、この日に備え仕事の合間をぬって練習を重ねてきました。 当日は朝から強い日差しが降り注ぎ気温がぐんぐん上昇。海から吹く向かい風と共に選手たちを苦しめますが、練習の成果を発揮し1回戦を2位、2回戦は1位で通過。続く準決勝で惜しくも敗退となりましたが、選手一同力を合わせて頑張りました。