5月30日(日)水俣市総合体育館にて、ロンドンオリンピックバドミントン女子ダブルス銀メダリストの藤井瑞希さんを講師にお招きして、講演会＆スポーツ教室を行いました。このイベントは生協くまもと創立100周年記念で計画されたもので、本来は創立100周年の昨年に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受けて延期。万全のコロナ対策を経て先日の開催となりました。今回のイベントには、小中学生18名が参加、また水俣高校バドミントン部の24名の高校生にサポートメンバーとしてお手伝い頂きました。

 

まず、生協くまもと嶋田理事長より「今日の講演を聞いて、自分の中にある可能性を見出して欲しい」とあいさつを行い、いよいよ藤井さんの登場となりました。藤井さんは芦北町の女島出身ということで、地元芦北のクラブチームに所属していた頃のエピソードも交えながら「夢や目標を叶えるために大切なこと」というテーマで講演していただきました。藤井さんは夢や目標を叶えるためには「自分で考えること」「決めたことをやり続けること」が大切話されました。その後の藤井さんへの質問コーナーでは、「試合で緊張してしまった時、どうやったら自分の力を発揮できるますか？」「苦手なプレーをどうやったら克服できますか？」などの声があがり、藤井さんは身振り、手ぶりを交え丁寧に答えて下さいました。

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講演会の後、参加者達はコートに分かれ、スマッシュの練習やミニゲームを行いました。藤井さんはそれぞれのコートを回り、参加者と共に汗を流しました。実際に藤井さんのプレーを目の当たりにした参加者からは「(今のプレーは)どういうことや！」「すごい！！」と思わずそのレベルに驚くような声が漏れていました。

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今回、藤井さんの講演とスポーツ教室を通して、子ども達はバドミントンだけでなく、今後の生活の中でも役立つことをたくさん吸収したことと思います。参加者の中から、藤井さんに続くメダリストが誕生するのも、夢ではないかもしれませんね！

改めて、今回のイベントに協力していただいた藤井瑞希さん、後援の水俣市バドミントン協会・水俣高校バドミントン部の方々、本当にありがとうございました！

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