ふくしまの記憶を語り継ぐ活動をされている「浪江まち物語つたえ隊」の紙芝居を開催します。
今回、紙芝居をとおし東日本大震災のこと、原子力発電所の事故のこと、その後の暮らし、それ以前の暮らしを語り継ぐ活動を行っている「浪江まち物語つたえ隊」による紙芝居を熊本で開催します。ご参加お待ちしています。
開催日時:2018年5月22日(火)
1回目:11時30分~12時00分
2回目:14時00分~14時30分
開催場所:コープ春日 多目的ルーム 参加費 :無料
プログラム(予定)
1回目:見えない雲の下で・・・原発事故直後の避難体験
2回目:民生委員のバー奮闘記・・・今でも家族と暮らせない民生委員の苦悩
浪江まち物語つたえ隊とは
<浪江まち物語つたえ隊>は2012(平成24)年、当時仮設住宅で暮らしていた浪江町民ふたりで結成されました。その背景には広島県で活動する紙芝居作家・いくまさ鉄平氏との出会いがありました。
ふたりの浪江町民はいくまさ氏が制作する紙芝居で、帰れぬ故郷を想い、その歴史、東日本大震災のこと、原子力発電所の事故のこと、その後の暮らし、それ以前の暮らしを語り継ぐことにしました。
そんな想いに同調した桑折町や伊達市の人々も加入して、<浪江まち物語つたえ隊>のメンバーは、現在は15名。浪江町に伝わる昔話や震災時の実話をもとにした紙芝居、アニメーションを制作するとともに、作品の上演会や上映会を日本のみならず海外でも開催することで、浪江町内外の親交を深め、ふるさとの記憶や震災の記憶を風化させまいと日々活動を続けています。