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第4回芦北・津奈木地区 職員ボランティア

令和2年7月豪雨で被害を受けられた皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。

8月21日(金)生協くまもと職員10名で、芦北・津奈木地区へ豪雨災害のボランティア活動に伺いました。生協くまもととして芦北・津奈木地区に作業ボランティアを派遣するのは、雨天で中止になった回を除き今回で4グループ目となります。

我々が今回伺ったのは芦北町女島(めしま)というところです。芦北町役場から車で5分ほど走った場所でした。作業依頼をされたお宅に到着すると山側に立つ家が土砂とともに滑り降り小屋に屋根が引っ掛かった状態で止まっていました。この状況を見て思わず「えっ」「これは…」と言った声が職員からもれました。土砂は敷地内に大量に流れ込み、裏側を見ると車が埋もれたままになっていました。お話を伺うと「豪雨の日、山が崩れ、家がすべり落ちるのを見ながら両親をつれて避難しました」と、間一髪だった状況を教えてくださいました。

ご要望された作業は、土砂で埋まった溝をきれいにして水が流れるようにしてほしい、というものでした。ボランティアセンターから貸し出されたスコップや一輪車、土嚢入れなどの他、ご依頼されたお宅からも様々な用具をお借りして作業を行い、午前中には終えることが出来ました。午後からは床下にたまった泥を掻き出す作業を行いましたが、どちらも根気のいる作業で、まだまだ人手が必要だと強く感じました。

参加した職員からは「自分に何が出来るか不安だったが力を合わせて作業をすることが出来て良かった」「また行きたい」といった感想がありました。

作業終了後

作業終了後

作業の段取りを確認

作業の段取りを確認

室内での泥だし作業

室内での泥だし作業

まだまだ泥が残っていました

まだまだ泥が残っていました

屋内に流れ込んだ土砂

屋内に流れ込んだ土砂

家の裏手は災害発生時から手つかずの状態

家の裏手は災害発生時から手つかずの状態

作業を行った住宅の様子

作業を行った住宅の様子

ボランティアセンターにある自動販売機に励ましのメッセージを貼りました

ボランティアセンターにある自動販売機に励ましのメッセージを貼りました

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