7月7日(木)熊本県庁において、日本生活協同組合連合会(日本生協連)が全国の会員生協の店舗および宅配などを通して寄せられた義援金8億4千万(うち1億円は5月20日に贈呈済み)を、蒲島郁夫 熊本県知事に贈呈しました。
贈呈式では、生協くまもとの理事長であり熊本県生活協同組合連合会 会長理事 吉永章が「この義援金には全国数百万人の善意がこめられている。知事が言われている“被災地の痛みの最小化”のため役立てて欲しい。また我々生協も被災者の願いに添った末永い支援を行うことを決意している」とあいさつしました。
これに対し蒲島郁夫 熊本県知事からは「募金にご協力いただいた方にお礼を申し上げる。被災者とその家族に感謝をもって届けたい」との言葉がありました。
日本生協連が取り組む募金は8月31日まで。今回贈呈した義援金は一次集約分で、二次集約分と会員生協から独自に送金する分を合わせると、総額約10億円となる見通しです。