7月18日(月)、みやぎ生協の産直生産者から寄せられた義援金を、特に被害の大きかった生協くまもとの生産者に贈呈いたしました。
この義援金は、みやぎ生協石巻の産直生産者、きゅうり部会7名、いちご部会3名、㈱トライベリーファーム5名の方々が「東日本大震災のときに全国から多大な支援を受けた。今回の熊本地震の被害にあわれた生産者に少しでも恩返しがしたい」と寄せられたものです。
一旦生協くまもとでお預かりし、阿蘇郡西原村「萌の里」、上益城郡御船町「わらびの会」、阿蘇郡「藤本農園」、上益城郡「長尾農園」、南阿蘇村「木之内農園」の5生産者にお渡ししました。
義援金贈呈の際、各生産者の方の現状についての聞き取りも行いました。皆さん住居や圃場、水の確保など様々な問題を抱えておられました。「1年で全て解決する状況ではない。時間をかけて一つ一つ片付けていかないと」との言葉を受け、今後も生協くまもとが支援を続けることをお伝えしました。
また、「こんなときだからこそ、同じ生産者の方からの心遣いは力になる」「大変ありがたい」といった声もあり、今回の義援金が大きな励ましとなったようです。