熊本地震の発生から100日以上が経過し、仮設住宅への入居も各地で始まりました。
生協くまもとでは、仮設住宅でのお買い物の不便さを解消できればと、野菜、鮮魚、肉などの生鮮食料品から日用品まで500点以上の商品を取り揃えた移動販売を開始しました。
移動販売の開始に先立ちコープ合志で行われた出発式では、移動販売車両を無償提供いただいたコープおおいたの吉良(きら)マネージャーから「地域の方の笑顔とありがとうの声を糧に頑張ってください」と激励の言葉を頂きました。
その後、益城町の仮設住宅を中心に移動販売を開始。移動車がくることを事前にチラシでお知らせしていたこともあり、多くの方にご利用いただきました。
利用された方の中には、「地震前はスーパーのすぐ裏に住んでいたので買い物には不自由していなかった。仮設に移ってからは不便を感じていたのでありがたい」という方もいらっしゃいました。
今後は利用者のご要望を取り入れながらよりお役立ちできる品揃えを目指していきます。