2017年7月7日(金)午前10時30分~12時30分、「益城町安永東仮設団地」と「益城町馬水東道仮設団地」で東北の郷土料理の「はっと汁」と本場長崎の「皿うどん」を提供しました。
今回は九州の生協から、エフコープ(福岡)、ララコープ(長崎)、コープさが(佐賀)の3生協合同で「益城町の仮設団地に炊き出し支援を!」と雨の中、七夕の日に総勢16名で駆けつけてくれました。(生協くまもとからは7名の参加)
大雨の影響で、3生協の皆さんそれぞれが益城町まで苦労してこられたのですが、仮設団地のお母さん方が「遠いところからご苦労様!作業前に食べて力をつけて!」と、おにぎりを作って手渡してくださいました。
はっと汁作りでは、仮設団地の方々が野菜の切り込みを手伝ってくださり、作業がはかどりました。ありがとうございました。また、コープララさんが本場長崎の皿うどんを作られたのですが、食べられた方から、「長崎旅行を思い出します。そこのお店の味に負けてないよ~♪」と嬉しい言葉を頂きました。
エフコープさんからは、新人の職員さんが参加していらっしゃいました。「初めて、支援活動にさんかしたのですが、仮設の方がたも明るく優しい方ばかりで楽しかったです。大変勉強になりました。」と感激していらっしゃいました。また、コープさがからは、佐賀の銘菓の”まるぼうろ”を両仮設に頂きました。
今回の炊き出しで入った二つの架設団地は、生協くまもとでも初めて関わった団地でしたが、自治会の方々ま炊き出しへのかかわりが熱心で、お手伝いを進んで行ってくれました。みんなの家で食べる時も、スタッフと一緒に膝を突き合わせて、今回参加していただいた生協の方々と交流を図ることもできました。
3生協の皆さんは、仮設の方々ともっと交流の時間を取たかったようですが、雨のために道路事情が不安定なので、「また必ず来ます!」と堅い約束をされて帰途につかれました。大雨の中、エフコープの方々、ララコープの方々、コープさがの皆さん、益城町の被災者の皆さんの笑顔のために本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
※本日の食数は、皿うどん(馬水東道120食・安永東91食)、はっと汁(馬水東道80食・安永東71食)、仮設団地からの参加者は、馬水東道40名、安永東30名でした。