8月28日(金)生協くまもと職員4名で、芦北・津奈木地区へ豪雨のボランティア活動に伺いました。生協くまもととして芦北・津奈木地区に作業ボランティアを派遣するのは、雨天で中止になった回を除き今回で5グループ目となります。
午前中は佐敷方面で片付け中に出たゴミの回収を2件お手伝いしました。佐敷の方では片付けが順調に進んでいるのか、営業再開している個人商店も見られました。しかし、回収したゴミはすべて泥にまみれており、浸水による被害の恐ろしさを感じました。
午後は球磨川沿いの白石地域で泥かきの手伝いをしました。ここ最近は天気が良かったせいか泥が乾き切っていて、箒ではいても粒子が待ってしまうので時間がかかりました。お伺いしたお宅では息子さんが一人で作業をされており、豪雨災害から1ヶ月半以上経った今でも復旧作業はまだ終わらないようでした。
参加した職員からは「ボランティアに向かう道中でも、電線や木に草がかかっていたり、土砂崩れしたあとがいくつもあったりして、水害の跡が色濃く残っていました。地域の方でも、水害の恐ろしさを思い出すのでもう同じ場所には住みたくないと話す方もいらっしゃり、そうした方に何とお声掛けすればよいのか非常に悩み、思うように話せませんでした。またボランティアに参加する機会があれば、現地の人とお話させていただければと思います。」といった感想が上がりました。