群馬県学校生活協同組合様より、熊本地震に対する2学期分の支援金をお預かりし、12月4日に嘉島東小学校にお届けしました。今回お伺いした嘉島東小学校は生徒数314人程度で、近隣には、夫婦神の浮島神社、下六嘉天然プールがあり、自然に囲まれた小学校でした。生徒数は、毎年右肩上がり人数で校舎の増築も検討されていました。
特に嘉島町は、昔ながらの日本家屋も多くあり、7年前の熊本地震では甚大な被害が発生した地域でもありました。当時、岩下校長先生は、阿蘇郡産山村の小学校に勤務されており校舎の3階に置いてあったピアノの固定具が地震の影響で飛ばされていたとの事でした。また、今年7月の豪雨では嘉島町の一部で道路が浸水しました。子どもたちを守る教職員の一人として自然災害の恐ろしさを切に感じておられました。
支援金も今回のお届けで南阿蘇を一部含めて上益城郡は、山都町を除き21校のお届けが終了しました。岩下校長先生からは、「貴重な支援金なので大切に使用させて頂きます。ありがとうございました。」とお声をいただきました。