開催日時：12月17日（日） 10時30分～12時
開催場所：山江村中央グラウンド仮設団地
提供メニュー：コープのシチュー＆クロワッサン、
コープみらいからのお菓子
提供数：110食

昨年の12月に引き続き、今年も山江村役場と山江村地域支え合いセンター主催の「餅つき交流会」に参加しました。
令和2年7月豪雨から3年が経過し被災地の復興も進んできていますが、こちらの仮設団地には、いまだ10世帯の方が仮住まいを余儀なくされています。多くの方が自宅再建や災害公営住宅への転居などで退去される中、道路などインフラの未整備等でご自宅に帰れない方もおられ、改めて復興に要する時間の長さを感じました。
今回1年ぶりに開催された餅つき交流会でしたが、生協からは熊本地域発商品の「くまさん牛乳」と「くまさんポークウインナー」を材料に使ったオリジナルのあったかシチューを振舞い大好評でした。また、コープみらいさんから頂いたお菓子や特定非営利活動団体バルビーさんの温かいコーヒーと焼き芋、熊本なつかしか隊さんのポン菓子なども提供され、参加した子どもたちも「おいしい、あったかい～」とリンゴ色の頬いっぱいにほおばっていました。
今回の支援活動は、人吉球磨地区の組合員被災地支援サポーターさんをはじめ、推進委員・組合員理事、役職員の総勢14名の参加でした。
仮設住民の転居が進む中、この餅つき交流会も今年が最終になるかもしれないということでしたが、生協くまもとはこれからも被災地に寄り添った活動を続けてまいります。