去る5月20日、生協くまもと中央支所の2階で紀州みなべの南高梅を使った漬け梅講習会が開かれました。当日は組活推進委員と地域コーディネーターの24名が参加。
まずはJA紀州の梅の郷支店 岩代出張所の中川 隆士所長が紀州みなべの南高梅は全国に先駆けトレーサビリティシステムを導入し、安全・安心な梅であることを説明されました。
次に“梅愛隊”の林 弘子さんが講師となり、梅ジャム、梅ジュース、梅ごはん、梅干、梅酒の簡単に出来る作り方を教えて下さいました。林さんによると南高梅は2,3日置いて追熟させ、冷凍しておくと便利だそうですよ(追熟できるのは南高梅だけ)。冷凍しておくことで、梅の細胞が壊されるので解凍する過程で常温の梅より多くの梅エキスが溶け出し、香りも強くなるそうです。また道具は100均のポリ容器などで十分とのこと。道具にお金をかけるより梅を買って、と言われていました。
参加者からの質問も多く飛び出しあっという間の2時間で充実した講習会となりました。
→青梅の加工法はこちら(JAみなべいなみ梅部会のHPが開きます)
※JAみなべいなみは合併により平成26年4月1日よりJA紀州になりました。