2月5日(木)、菊池郡大津町にある大津町中央公民館で、「co・op深蒸し茶」「co・op春摘み知覧茶」の生産者さんである“JAかごしま茶業株式会社”の山形さんをお招きして学習会を行いました。
まずは参加者の皆さんに聞いていた質問事項である、茶の種類や製法、保存方法などを学びました。そして「co・op深蒸し茶」と「co・op春摘み知覧茶」、それぞれのおいしいお茶のいれ方の説明を受けながら、試飲をしました。
〈おいしいお茶のいれかた〉
(1)1人…ティースプーン1杯(3g)
(2)煎茶お湯は80℃に冷まして急須にいれる。1分程度むらす。
(3)注ぐのは湯呑に順番に注ぎ、最後の一滴までしっかり急須を振るようにして注ぐ。
(4)2煎目は、90℃。ちょっと熱めのお湯で、30秒程度(あまりむらさなくてよい。)
※急須の網は、ペッタリと底についているタイプ方がいいですよ。
それから、こちらで用意したお茶菓子の他に茶殻で作ったふりかけと、先日熊本中央コーディネーターさんがされた豆腐の学習会で習った「豆腐の生チョコ」を提供し、レシピも紹介しました。バレンタインデー前でもあり、喜んでいただけました。
☆レシピの紹介
〈茶殻のふりかけ〉
フライパンにごま油を熱し、水気を絞ったお茶の葉を炒め、ある程度水分がなくなったところでちりめんじゃこ、胡麻を加えさらに炒め、塩・醤油で味付けをする。
〈豆腐の生チョコ〉
材料 ●co・opファミリーチョコ 100g ●絹豆腐 75g ●ココアパウダー 適量
作り方 ①豆腐は泡だて器でなめらかにする。
②チョコレートを湯せんで溶かし、なめらかになったら①の豆腐を加えてよく混ぜる。
③バットなどの容器に流し、冷蔵庫で冷やし固める。
④食べやすい大きさに切り、ココアパウダーをふりかける。
☆こんな質問をしました
Q1お茶の保存方法は?
①茶筒にいれておけば常温でもOK。
②冷蔵庫でも保存できますが、開けたら酸化してしまうので、なるべく早めに使ってください。
③冷凍庫で保存することもできるが、封を切るときは水分の調節のため、一度常温に戻してから 開けたほうがいいですよ。
Q2食事をするときはどのお茶?
ほうじ茶は脂肪分を分解してくれますよ。
Q3冷茶のおいしいいれ方は?
①普通に温かいお茶をいれて冷まします。
②冷茶専用のお茶をいれてもいいですね。
少しのコツでお茶の味は大きく変わります。皆さんもぜひお試しください。