11月4日(水)すっきりと晴れた秋の空の下、コーヒーの美味しい淹れ方教室を八代支所2Fで行いました。
参加者23名。 KEYCOFFEEの西森さんと内野さんに教えて頂きました。
当日は実際にハンドドリップのやり方、アイスコーヒーの淹れ方、アレンジコーヒーの作り方を実践ながら詳しく丁寧に教えて頂きました。参加して頂いた皆さんの中から代表4名の方には実際にハンドドリップでコーヒーを淹れることに挑戦!
その後はさすがにコーヒー好きな皆さんだけにKEYCOFFEEの西森さんと内野さんに色々と質問したりされて、とても有意義な時間、良い企画になったのではないかと思いました。
まず、コーヒーの色々なお話をしていただきました。
コーヒーを最初に飲んだ日本人は長崎出島に出入りしていた人達と言われているそうです。
日本で最初の喫茶店は東京上野黒門町に「可否茶館(コーヒーさかん)」が開店しましたが、残念ながら4~5年で閉店してしまったそうです。
その当時のコーヒー1杯の値段は、一銭五厘・・盛りそばの2倍程度の値段で高価でした。
KEYCOFFEEさんは、1920年に創業し1923年関東大震災で工場を全て失いましたが、その年の内に事業再開を果たし、1928年に「木村コーヒー店」と名前を変え、その後も第二次世界大戦の荒廃した日本でいち早く業務を再開するなど日本のコーヒー文化の発展に常に貢献し続けておられます。
現在のKEYCOFFEEさんの名前の由来は、10人十色のコーヒーの味の好みがあるが、其々自分のキーに合わせて飲んで欲しい、ということだそうです。素敵な社名ですよね!!
その後、西諸さんと内野さんによるハンドドリップコーヒーの淹れ方を教えてもらいました。当日ケーキ皿の下に貼ってあった「当たりシール」を見事引き当てられた4名の皆さんに前に出もらい、いよいよ実践。
皆さん大変上手に、丁寧にコーヒーを淹れておられました。淹れたコーヒーは参加者の方に配られました。
皆さん美味しく飲まれたのではないでしょうか?
ハンドドリップのコツは、豆をコーヒーメーカーより多めに入れ、平らにして中心にお湯を掛けて10秒蒸らし、その後も中心にお湯を注ぎ抽出する事だそうです。なぜ中心にお湯を注ぐのかというと、豆が一番多い場所なのでとの事でした。コーヒーメーカーで入れる時より豆の量を多くするのは、ハンドドリップは抽出時間が短いので、豆が多く要るからだそうです。普段買っている200g入りとかの豆も、熱と空気に弱いので、開封後はしっかり閉じて室温で保存し2週間位で使い切るのがベストとのお話でした。
その後、アイスコーヒーとアレンジコーヒーを実践して頂きました。
アイスコーヒーの上手な作り方は・・・
まず、普通に作るハンドドリップのコーヒー豆の2倍の量で抽出し、その後氷を入れたグラスの中に一気に入れて作るとの事でした。
確かに、薄くない味もしっかりとしたアイスコーヒーが出来ました。
アレンジコーヒーは、牛乳と蜂蜜を使ったカフェコンルーチェを教えていただきました。
蜂蜜と冷たい牛乳、(冷たい牛乳を温めながら泡立てて作る泡)、濃いコーヒーで作るアレンジコーヒーは、まるでマジックの様で参加者の皆さんから大きな歓声が聞こえました。
味も体験したことない!!と感想を書いておられる参加者の方がいらっしゃった様に良いお味でした。
自宅でコレを作っておもてなしすると、大変喜ばれると思いますよ!!
作り方は・・・
グラスに蜂蜜を入れ(3㎝位)、泡が立った牛乳を静かに注ぎ、泡を最後に入れる。その後、コーヒーを斜めにしたグラスの縁から注ぐと泡の下にコーヒーが入り、きれいなグラデーションが出来上がります。
見た目を楽しんで、かき混ぜて飲みます。泡は上に残ります。
参加して頂いた組合員さんからの感想
「とても勉強になり、さらにコーヒーが好きになりました。」
「ホット・アイスの作り方の違いが分かってよかったです。」
「アレンジコーヒーが初めての味だったので試してみたいです。」
「いつもインスタントの旦那さんに美味しいコーヒーを淹れてあげたいです。」
今回参加して頂いた皆さん、ありがとうございました!!
最後に、KEYCOFFEEの西森さん内野さん、朝早くから準備等ありがとうございました。
コーヒー大変美味しかったです。今回ハンドドリップに使用されていたクリスタルドリッパーは
1月にカタログに掲載されるとの事、必ず購入しますね!!
このドリッパーかなり優れものですよ(誰でも美味しくコーヒーが淹れられるカットが凄い)
見た目もキラキラで綺麗です。是非皆さんもお一ついかがですか?