1月20日(水)人吉八代合同企画を開催しました。参加者は人吉14名 八代15名 職員3名の合計32名でした。
前日の雪で、高速道路の人吉~八代間が通行止めだったため、一般道を芦北経由で八代支所に集合。このため当初予定時間より30分遅れての出発になりました。
バスの中では自己紹介やクイズ等を行って、あっという間に八代から約2時間で鳥栖ドライセットセンターへ到着しました。
ところで「ドライセットセンター」とは何をするところでしょう?
ここでは、皆さんがカタログで注文した商品を仕分けし、各支所へ発送する作業が行われています。
まずは施設の概要をDVDを見ながら説明してもらい、その後施設内部の見学へ向かいます。見学の時は赤い帽子を被り(見学者の印・不審者侵入を防ぐ為)、イヤホンを付け(工場内の音が大きくマイクを使っての説明になる為)2班に分かれて見学をしました。
建物は4階建てになっていて、それぞれの階で細かな仕分け作業が行われていました。膨大な商品が手際よくベルトコンベアーに乗ったオリコン(折り畳みコンテナ)に仕分けされていました。
見学中、参加者の興味を最も引いたのが、オリコンの側面にお届け先の名前シールを貼り付ける機械でした。『シュッツ』というものすごい音がするので、職員の方に仕組みを聞くと「エアーで貼り付けています」とのことでした。一瞬で貼り付けられるので「凄い~」と歓声が上がるほどでした。
●参加者からの質問に答えてもらいました。
Q1:働いている人は何人ですか?
A1:約470人です
Q2:商品に入っているビニール袋の大きさは変えられないの?
A2:いろいろな商品があるので変えられません
Q3:コンベアーの動いている時間は?
A3:6時~26時です。基本365日稼動しています
Q4:今までで一番大きなトラブルは?
A4:機械の故障で5~6時間止まった時です
またセットセンターの方より、「オリコンに名前シールが貼ってありますが、センターで剥がすと年間5,000万円のコストがかかります。オリコンのシールを剥がして返却して頂けるととても助かります」とのお願いがありました。
私たち組合員が心がけてシールを剥がすことで大きな経費削減に繋がります。コンテナをきれいに、大切に扱うことは当然のことですが「シールは剥がして返却」まで実行できれば、と思いました。