12月11日(日)10時よりくまもと県民交流館パレア第1会議室において、㈱生活設計塾クルー ファイナンシャルプランナーの清水香先生を講師に迎え『災害時、知っておきたいお金の知識~熊本地震を経験して考える~」(主催:生活協同組合くまもと、組活推進委員会(くらし総合)、後援:日本コープ共済生活協同組合連合会)を開催しました。
講師の清水先生は、これまで様々な相談を受けた豊富な経験の中から『被災時の公的支援はどこまでか』と『災害で慌てない保険の入り方』にポイントを絞りお話をされました。
講演の中で特に強調されたのが、『保険はいざという時に必要なもの。非常用持ち出し袋にコピーをとって入れておくか、スマートフォンで連絡先だけでも撮影しておいて欲しい」ということでした。
また、地震保険は「国の制度」で法律に基づき保険金の支払いは国が補償していること、地震による損害リスクが高い都道府県や建物でも契約が可能だということも教えていただきました。
最後に保険以前に建物の改修・メンテナンスを行うことで被害を抑えることが出来るので、リスクコントロールの考えに添った対応も必要だと話され、参加者もうなずきながら聞いていました。