晴天に恵まれ、7月23日(水)に生協くまもとの取扱い商品であるトマト「妻せつ子」の栽培体験企画が、㈱八代トマト流通センターのご協力をいただきいよいよスタートしました。参加者11名、1人の欠席者もない素晴らしいスタートとなりました。7月~12月の生育期間、どの様にトマトが成長していくのか実体験し、生産者の苦労や楽しみを消費者の視点から分かち合えればと思っています。
今回は育苗(種まき)を体験しました。みなさん種からトマトを栽培したことがないので上手く成長するのかドキドキしながらの作業開始となりました。まず、台木(根が強い種)の種まきから始めました。台木の種まき用のプレートには128粒、穂木(実が美味しい種)のプレートには200粒の種が蒔けます。
台木は16枚(2,048粒)、穂木『妻せつ子』を5枚(1,000粒)、ミーちゃんを5枚(1,000粒)の合計26枚(4,048粒)蒔きました。妻せつ子の種は1袋に1,000粒入って、値段はなんと!!3万5千円(1粒35円)もするというお話を聞いて、皆さんビックリしておられました。
蒔き終ったプレートに5mm程度の覆土(ふくど)と言われる土をかける作業をして、育苗場所まで移動し、水をまいて新聞紙をかけ、さらにその上から水をかけて3日で発芽するそうです。
今回の作業はここ迄で終了です。次回は、育った芽を切り離して1本にする作業(接木)を行います。もの凄く難しいそうなので慎重に頑張りたいと思います。
記事提供/組合員活動八代地域コーディネーター