日時:2019年10月3日 10:30~13:30
場所:グランメッセ熊本(2F・コンベンションホール)
参加者:72名
生協くまもとでは、2019年度通常総代会で「生協くまもとSDGs行動宣言」を採択しました。生協の商品が環境や産地に配慮した商品であることを確かめるために、生産者と交流をし、こだわり商品の試食を行いました。
はず初めに生協くまもと副理事長の迫(はざま)より「生産者、メーカーと直接話ができるのも生協ならではのこと。交流を深めて下さい」との挨拶があり、事前学習としてSDGsとエシカル消費対応商品についてのDVDを視聴しました。次に組合員理事の高谷より「一人一人の取り組みが重なるとSDGs達成に向けての大きな力になる」「持続可能な開発目標の達成に向けて、自分の生活の中で立ち止まって考えてみることが大切になる」などのお話がありました。
その後、3つのグループに分かれた参加者達は、各メーカー(金子産業㈱、ナリス化粧品、コープクリーン)から約15分程度説明を受けたり質問をしたりして、商品やエシカル消費について学んでいました。
各メーカーからの説明のあとは、産直生産者との交流と試食の時間です。生産者さん自慢の野菜や果物、お肉、卵など使った試食がずらりと並ぶ中、参加者達は思い思いに生産者の方に話しかけ、日頃聞けない疑問やおいしい食べ方を聞いていました。感想を聞いてみると「熊本産レモンがあることを初めて知った」「生産者の方の顔が見えて安心した。貴重な良い機会となった」「こだわりを持って生産されていることがわかった」などの声がありました。
最後に組合員理事の中野が「生協は生い立ちのはっきりした商品を届けている。これからも様々な声を受け止め、商品を通じて社会貢献をしたい。産地と組合員を繋げる取り組みを行いたい」との挨拶を行い閉会しました。