去る8月26日の夕方、韓国忠清南道・牙山(アサン)市の農産物販売の協同組合の16名の皆様が生協くまもとの熊本事務所を訪問されました。
訪問された皆様は、韓国の農産物の生産者ですが、育てた野菜類を販売する協同組合を結成された方々です。
当日は、生協くまもとの無店舗事業の紹介を、カタログの“く・まるしぇ”などを使って行いました。
来訪された皆様からは、「カタログの配布から、商品がとどくまで2週間は、かかりすぎではないですか?」など無店舗事業の仕組みに関することから、「韓国の農業は、外国産に押されて担い手が少なく、将来に不安を持っているが、日本ではどうですか?」「生協くまもとの理念はどのようなものですか?」などの意見や質問が出され、約1時間、真面目にしかもなごやかに懇談がされました。
懇談には、コープ商品の「コープ緑茶500ml」と「コープドーナツ棒」を提供して、話題を盛り上げました。
韓国の農業の将来のことや、消費者に安心して食べていただける農産物を提供することなど、自分たちの仕事に対して真摯に向き合っている韓国の皆様の姿勢に共感した1時間でした。
最後に記念写真を撮って、迫副理事長など多くの熊本事務所の職員がお見送りをしました。