生協くまもと100年のあゆみVOL.5(1961年~1970年)
生協くまもとの前身は、1920年(大正9年11月5日)、第一次世界大戦後のインフレ時代に従業員の生活を守る目的で日本窒素肥料㈱の消費組合として設立。その翌年「水光社」と名づけられました。
以後、組合員のご理解やご協力、信頼に支えられ今日まで歩んでまいりました。2020年に創立100年を迎えるこの機に、その歴史を10年毎に区切り、10回にわたって振り返ります。
1961(昭和36)年~1970(昭和45)年まで
1964(昭和39)年
従業員用のバッジを制定。黒字に金文字のシックなデザインは、商業デザイナー轟周平氏の手によるもの。黒の石目打地に金色の丸と放射線を浮出し、中央の丸地に水光社の水の字を配した金張りのぞうがん作りだった。
従業員用バッジ
1965(昭和40)年
この年は創立45周年で、この年記念マークが作られた。また、「創立45周年記念セール」と題したセールを行い大変な賑わいを見せた。
45周年の記念マーク
にぎわう食品売場
1969(昭和44)年
店舗を大改装し、鉄筋2階建て、延700坪冷暖房完備、エスカレーター1基を備えたお店が登場した。
完成した新店舗
1970(昭和45)年
創立50周年に合わせ、記念式典が水俣市立体育館において参加者約600名を招き執り行われた。
参加者600名の一大セレモニー